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悪魔の手毬唄 [DVD]
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岡山県の山村で起きた怪奇な連続殺人事件を、名探偵・金田一耕助が解決する。しかし、ただの推理小説の映画化ではない。愛の物語にしたところが市川崑監督の真骨頂だろう。ラストシーンがうまい。
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あなたが寝てる間に… [DVD]
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サンドラ・ブロック主演のラブコメディ。笑いあり、涙ありでうまくまとまっている秀作。
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アンタッチャブル(通常版) [DVD]
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1930年、禁酒法時代のアメリカ。シカゴを牛耳るアル・カポネ(ロバート・デ・ニーロ)と財務省から派遣されたエリオット・ネス(ケビン・コスナー)の戦いを描いた男たちの物語。ブライアン・デ・パルマ監督が、最後まで息をつかせぬ作品に仕上げた。
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犬神家の一族 完全版 2006&1976 【初回限定生産3枚組】 [DVD]
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原作は、横溝正史の推理小説。
1976年に、角川書店が映画製作に初めて挑み、大ヒットを飛ばした。
主演の金田一耕助役は、石坂浩二。
2006年に市川崑監督がリメイクしたものも収録している限定版。
オリジナルサウンドトラックのCDも発売されている。
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崖の上のポニョ [DVD]
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納得できぬ物語だった。感情移入できぬ映画は評価できない。登場人物の行動原理や心境が、細かい点でリアリティを失っている。なぜ母親が子供を危険にさらしてまで自宅に戻るのか。大海嘯の後で街の人間が幼児をそのまま見送ってしまうのか。どちらも、普通は保護すると思うのだが・・・。その他、細かいところがよく分からないまま終局を迎えてしまい、腑に落ちなかった。
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風の谷のナウシカ
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風の谷のナウシカ DVD コレクターズBOXも予約限定で発売される。
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紅の豚
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宮崎駿監督が、第一次大戦後の地中海を舞台に、空を飛ぶ男たちの清々しい生き方を描いた。
「飛ばねえ豚はただの豚だ」というセリフは有名。
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黒澤明監督 松竹作品 BOX <3枚組>(初回限定生産)
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黒澤明監督の松竹作品『醜聞(スキャンダル)』 『白痴』 『八月の狂詩曲(ラプソディー)』 の3本セット。
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黒澤明 : 大映BOX
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ベネツィア国際映画祭でグランプリを受賞した「羅生門」、不慮の事故で梅毒に犯された医者の葛藤を描いた「静かなる決闘」、遺作となった「まあだだよ」の3作品が収録されている。
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黒澤明 : THE MASTERWORKS 1 DVD BOXSET
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黒澤明監督作品DVD全集。
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黒澤明 : THE MASTERWORKS 2 DVD BOXSET
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黒澤明監督作品DVD全集の第二弾。
痛快な浪人・三十郎が活躍する「用心棒」とその続編「椿三十郎」。
武田信玄の影武者になった男を通して、滅亡する武田家を描いた戦国絵巻「影武者」。
拳銃を奪われた若い刑事の物語「野良犬」。
酒好きだが人情家の医師と結核を患ったやくざの悲劇「酔いどれ天使」。
市川崑ら四人で結成した四騎会の最初で最後の作品「どですかでん」
初めての監督作品「一番美しく」。主演女優は後の黒澤夫人。
戦後最初の作品「わが青春に悔なし」。
以上、八作品を収録。
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黒澤明 : THE MASTERWORKS 3 DVD BOXSET
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黒澤明監督作品DVD全集の第三弾。
製靴会社の重役を勤める主人公が、自分の息子と間違えられて、運転手の息子を誘拐された。犯人の要求は3000万円。企業内の対立も絡んで苦悩する主人公と、鬱屈した気持ちを持つ犯人を描いたサスペンスの傑作「天国と地獄」。
後の「スターウォーズ」の原型にもなった「隠し砦の三悪人」。
シェイクスピアの「リア王」を戦国時代に置換え、戦国大名、毛利元就を思わせる主人公を通して人間の欲望を浮かび上がらせた「乱」。
ゴーリキーの戯曲を、江戸時代に舞台を換えて映画化した「どん底」。
市役所の課長がガンであと半年の命と知り、逆に生きる目標を見つけて奮闘する姿を描いた「生きる」。
敗戦直後の日本を舞台に、若いカップルの日常を描いた恋愛物語「素晴らしき日曜日」。
収賄事件に巻き込まれた男が、巨大な悪と立ち向かう姿を描いた「悪い奴ほどよく眠る」。
歌舞伎の勧進帳などで有名な安宅関の逸話を、黒澤明監督がミュージカル調で仕上げた「虎の尾を踏む男達」。
以上、8作品を収録。
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獄門島
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12人の優しい日本人
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東京サンシャインボーイズの人気舞台を映画化。有名俳優が一人もおらず(人気が出る前の豊川悦司が出演しているぐらいか)全員が主役と言える不思議な映画。抱腹絶倒の1時間半。
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女王蜂
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戦場のメリークリスマス
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大島渚監督の戦争映画。
1度も戦闘シーンはないが、戦争について考えさせられる。
観念的ではなく、娯楽作品としても十分に楽しめる。
坂本龍一の演技は、素人だから仕方がないのだが、下手過ぎて失笑。
助演のビートたけしによると、
「2人とも演技は素人で、下手なのが当たり前なのだから、怒らない」
という条件で出演したとか。
大島監督も、何度も怒鳴ろうとしてこらえていたらしい。
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千と千尋の神隠し
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複雑さを排除しつつ、深遠なテーマをもっているアニメーション。
有名な主題歌は、エンドロールにしか流れないのに驚き。
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タンポポ
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天空の城ラピュタ
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映画ドラえもん のび太とアニマル惑星
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動物たちの世界を守るため、ドラえもんたちが奮闘する劇場用映画「ドラえもん」のシリーズ。イデオロギーが過剰。
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映画ドラえもん のび太と銀河超特急
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映画ドラえもん のび太と雲の王国
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映画ドラえもん のび太と翼の勇者たち
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ドラえもん のび太と鉄人兵団
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北極で巨大ロボットを拾ったのび太と、地球に攻めてくる鉄人兵団との戦い。
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映画ドラえもん のび太の太陽王伝説
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映画ドラえもん のび太とふしぎ風使い
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映画ドラえもん のび太の宇宙漂流記
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映画ドラえもん のび太とブリキの迷宮
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映画ドラえもん のび太と夢幻三剣士
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映画ドラえもん のび太とロボット王国
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ドラえもん のび太と竜の騎士
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地底人の支配する恐竜世界を舞台に、のび太たちの冒険を描いた作品。
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映画ドラえもん のび太の創世日記
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ドラえもん のび太のドラビアンナイト
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アラビアンナイトの世界を舞台に、のび太たちが活躍する劇場用映画「ドラえもん」
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映画ドラえもん のび太の南海大冒険
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映画ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記
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ハウルの動く城 特別収録版 1/24second付き
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病院坂の首縊りの家
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マルサの女
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みんなのいえ
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脚本家、三谷幸喜の映画監督第二作目。伊丹十三の『お葬式』を思わせる、監督自身の体験を元にした作品。
日本特派員のマーク・シリングの評価は「上質なホームコメディに仕上がっている」ということだったが、前回の『ラヂオの時間』よりも笑える回数が少ないのが残念だ。
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夢
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黒澤明監督が「こんな夢を見た」という書き出しから始める、オムニバス映画。とても美しい映像が続く。娯楽作品とは言い難いが、晩年の黒澤明らしい映画だと思う。
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LUPIN THE THIRD PART3 DVD-BOX
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1984年から85年にかけて制作、放送された、「ルパン三世」テレビシリーズ第3作。ルパンをはじめ、みんな変な顔だ。
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悪い奴ほどよく眠る
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サスペンスと主人公とヒロインの愛情を絡ませ、グイグイと引き込ませる。
2時間半と長いけれど、見て損はない。
結末は、現実を見据えた形になっており、ほろ苦いと言うより苦しい。
消化しやすい幕切れではなかった。
それでも、娯楽映画を作るつもりはなかった黒澤の意図に反して、
前半は特に面白いと感じる。
映画公開後、10年以上たってロッキード事件が発覚するなど、
黒澤明は「作るのが早過ぎた」と述べた。
あくまで政治の腐敗ぶり明かそうとする主題は、
現代にも通じるものがある。
後半、主人公のスリリングな活躍ぶりに主眼が移ると、
ヒロインとの愛情の絡みが、主人公の行動の源泉の二重性と相まって、
分かりにくく、感情移入に失敗する可能性を残した。
賛否両論あるエンドロールは、成功だったと思う。
最後に黒澤らしいユーモアを出していると感じた。
出演がなかなかに豪華で、結末が似ていると言う点もあって、
「華麗なる一族」(山本薩夫監督、1974年)を思い起こさせた。
黒澤明が最盛期を迎えていた1960年の公開。
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